CX-5を買ってから4年経過(後編)
前回の記事の続きです。
クリーンディーゼル車の私が感じるデメリットというか、気にする点を書きます。
ディーゼルエンジンに対してのイメージで、排気ガスが汚いというイメージを持っている方も少なくないと思います。 しかし、メーカー側もそれについては考えていて、その煤を出さない為の仕組みを作っています。 それが前回の記事にも買いたDPFです。 現在のディーゼルエンジンには必要なものなのですが、その構造上気をつけなければいけないことがあると思います。
DPFは煤を外に出さないフィルターなので、煤が溜まります。 これを燃焼させるためにDPF再生をするのですが、普段からの運転で低回転ばかりの燃費を気にし過ぎている運転をしていると、ここに煤が溜まりやすくなるのではないかと思います。
私は昨年の点検の前に、トルクの低下をかなり感じていたので、ディーラーに頼んでDPFの強制再生をしてもらいました。 点検が終わると、まるで違う車かのようにトルクが復活しました。
しかし、ある程度日が経過すると再びトルクの低下を感じます。 そこでネットで色々と調べたところ、時々エンジンを回した方が良いという情報が出てきました。
日頃はあまり飛ばさずにゆっくりと走っているのですが、たまにMTモードで4000回転を超えるくらいまで回します、 まさか変わるの?と思ったけど、ディーラーでDPF強制再生をしてもらった時の様に、エンジンのトルクが復活しました。
その気にしなければいけないところを理解して乗り続けることで、良いパフォーマンスが維持されると思います。
【このディーゼルエンジンに乗りたいという気持ちが大切】
使用燃料が経由であり単価が安いことや、ガソリン車に比べて燃費が良いことから、エコや経済性を理由にCX-5のディーゼルエンジンを選ぶ人も少なく無いと思います。 しかし、オイル交換の費用が割高なことや、なにより車体価格が高いです。 そのため、エコや経済性を優先するよりも、あの低回転域からのトルクを感じたいと言う点が優先されると、CX-5のディーゼルエンジンと上手く付き合えると感じます。
まだまだ乗ります、 現在納車から4年3ヶ月で92,000km 特に不満もなく、むしろ便利な車なのでこのまま乗り続けて20万kmを目指す勢いで乗っていきます。
今のところ故障などはなく、快調なスカイアクティブエンジンですが、なにか変わったことがあったらブログに書いていきます。